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2010年5月16日 (日)

ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。/辻村深月

端緒は、
昨年の秋ごろかな?
毎朝聞いているJ-WAVEで散々この本をコマーシャルしていたこと。
耳につきすぎて…

そんなこんなしているうちに、
直木賞候補になっちゃうし、

これは読んでみるしかないでしょう!
ということで読んでみた。

ストーリーに関しては全く事前知識なしで。

母親を殺して?逃げている女性のことを、
過去の友人たちに聞いてまわる彼女の親友?
ライターだというから、事件にまつわるルポを書くためなのかと思っていたら、
彼女は彼女なりに、事件前の出来事やメールなどから独自の結論を見つけていて、
その裏づけをとっているような感じ。

女性たちの「格差」をテーマにしているけれど、
勝ち組と負け組みのそれぞれの思いだとかが複雑に絡み合っていて、
切ないような、なんというか…

そして、もうひとつのテーマが「母親に傷つけられる娘」
母親も愛情の深さが原因だからなのか、
知ってか、知らずか、抑えきれないのか、娘を傷つけている。

そして、タイトル「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」
その意味は最後の最後になるまでわからず、
聞いて「あっ!」って思ったのだけれど、
そこにあるのはやっぱり母親の愛情なのかな?

そして出会った2人。
2人のその後が気になる最後だった。

20100506-12

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