« 眞子さまおめでとう | トップページ | mare »

2017年5月18日 (木)

氷の轍/桜木紫乃

ドラマ化されたような、でもそれは観てないんだけど、「ホテルローヤル」で直木賞をとった著者のこの本を読んだ。

初夏の釧路の海で発見された老人の死体。
札幌に住むこの男性がきっかけとなって、
釧路、札幌、青森へと捜査の目が移っていく。
自分と容疑者の生い立ちを重ねたり、
過去の人生、血縁関係に話しが及んだり…
そんな中で、ふとこの人もしかして姉!?
と思える瞬間があって(やたらと親身でながく寄り添ってるしね)
そこならとうとうたどり着く容疑者。
気持ちはわかるけど、なぜ名乗り出ず見守り続けた!?
と解せぬこともあって、なんだかんだといっても悲しい結末に終わった。

殺す側には「明かしたくない」という事情があり、殺される側にはかつての後悔とこうあるべきという強い信念があった。
ただそれだけなのに…



2017R-15(-20170503)

|

« 眞子さまおめでとう | トップページ | mare »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/31406/65234895

この記事へのトラックバック一覧です: 氷の轍/桜木紫乃:

« 眞子さまおめでとう | トップページ | mare »