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2018年2月 4日 (日)

10年後、君に仕事はあるのか?/藤原和博

Is work still existing in you 10 years of you?
未来を生きるための「雇われる力(エンプロイアビリティ)」

タイトルに興味津々。

「生きるチカラ」の三角形

・情報処理力
知識、技能(国語・英語、数学、理科、地歴・公民、体育・芸術・家庭・情報)
・情報編集力
思考力、判断力、表現力
5つのリテラシー(コミュニケーション、ロジカルシンキング、ロールプレイ、プレゼンテーション)
・基礎的人間力
スポーツ、芸術、部活、学校行事など(体力・忍耐力・精神力・集中力・持久力・バランス感覚・直感力 etc...)

これまでは情報処理力(正解を求める力)が重視され、その力が高度成長期には必要だったけれど、成熟した社会では情報編集力が必要となる。

情報編集力の高い人の見た目の特徴
①「遊び」があってイマジネーションが豊か
②「戦略性」がある

面談では長所と短所を聞かれることがある。短所をしっかり話せるか、面白おかしくプレゼンできるかが鍵。

1997年山一證券、北海道拓殖銀行の破綻により、バブルは頂点を迎え、成熟社会が完成、以降はダウントレンドを歩んでいる。
とかいてある。果たしてバブル頂点って1997年なのだろうか?
もっと前だったようにも感じる。
ただし、1997年をさかえに名の通った大企業に就職することが必ずしも幸せではないという時代が訪れたように感じる。

成熟社会では、ひとりひとりが自分の人生におけるビジョンを図柄としてゲームを仕掛ける時代に入った。

子どもって、教えている大人というよりも学んでいる大人から多くを学ぶもの。
学んでいる大人の姿が最高の教材。

人柄を高め、クレジットを蓄積しようとするときの基本
①挨拶ができること
②約束を守ること
③人の話が聴けること

「恥」と「嫉妬」に縛られる日本人

「タテの関係」教師と生徒、親子
「ヨコの関係」友人

「ナナメの関係」世代を超えた先輩、後輩との関係
…地域のおじさんおばさん、おじいちゃんおばあちゃん、兄弟。
コミュニケーション力を伸ばすのは「ナナメの関係」の第三者との会話。
なぜなら相手の頭のなかの情報を想像して会話しないと理解しあえないから。

「みんな一緒」の成長世界では、みんな一緒に情報処理力を鍛えることが自身の価値をあげたけれど、
「それぞれ一人ひとり」の成熟社会では、みんな一緒の方へ行ってしまうと、どんどん価値が下がってしまう。

希少性時代、希少性の掛け算でどんな新しい仕事がうまれるか?

捨てる、止める、避ける、断る、逃げる、減らす

この本のターゲットはグーグル元年といわれる1998年前後に生まれた、間も無く社会にでるよ!って若者。
だけれど、わたしたちも10年先は心配。
だから手に取った。

これからの時代に何が必要か、どんな人材をもとめるべきか、そして社会人としてどう育てるべきなのか…
ヒントになったと思える。

これからは、「仕掛ける側」でいたい。
どんな仕掛けができるか、自分自身が楽しみだ!



2018R04(20180119-203)

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