2017年3月22日 (水)

強父論/阿川佐和子

KYO-FU-RON
SAWAKO AGAWA

阿川佐和子さんがその父、阿川弘之さんとのこと振り返るはなし。
なかなかの暴君ぶりだけど、わたしの父にかなりの共通性を感じ、昭和のお父ちゃんってみんなこんなんだったのかな!?
なんて関心もしてしまった。

年老いた父母に対する思いには大きく共感したし、わたしも今から10年か20年か…と考え、長生きして欲しいなぁと思うものの具体的な親孝行策も見当たらず…

エピソードの中に、母親に対し『ああ、それを言っちゃ父ちゃんが不機嫌になる』ってくだりあったけど、実は家も同じ、ママさん、学習能力って言葉しってます!?
って心の中で思うこと多々。

あと、もう一杯ビール呑みたいときの『お前、ビールが飲みたいだろう!?』とか正にうちの父そのものだし(笑)

てな具合でとても楽しく読ませていただきましたとさ。

2017R-10(-20170319)

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2017年3月12日 (日)

代償/伊岡瞬

ミステリー小説を久しぶりに読んだ。

この週末、ホントは実家帰ろうかとも思っていたけれど、咳もまだ治まらず、断念。
結果的にはそれで良かった。
だからこそかなり集中して読めた。

二部構成の前半、子ども時代は布石といえばそれまでなんだけれど、圭輔少年の自戒、無念、諦めいろいろな感情がわき出てきて、読んでいて辛かった。

後半、法廷劇はこんなことあり得るのか!?
と思うほど巧妙で、達也!それだけ頭がまわるならなぜまっとうな使い方をしないの!
と叫びたくなるほどだった。

この作品中で、救いなのは寿人と叔父牛島肇、美佐緒夫妻。彼らの存在無くして圭輔は救われなかったし、達也と対峙することもできなかったという思う。

作中に出てきた、アガサ・クリスティの『検察側の証人』も読んでみたくなっちゃった。

2017R-9(20170309-12)

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2017年3月 8日 (水)

言ってはいけない/橘玲

残酷すぎる真実

Ⅰ 努力は遺伝に勝てないのか
Ⅱ あまりに残酷な「美人格差」
Ⅲ 子育てや教育は子どもの成長に関係ない
...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。...。oо○**○оo。

やっぱり、人って遺伝子が重要なのね。
ほとんど、自らの力ではどうにもならないじゃない!
とはいっても、努力で変わることはあるし、出会いで変わることもある。
あと後半に出たように環境で子どもは変わる。

しかし、男とか女とか遺伝子の遺伝子たる所業ってすごいよね。

帯に書かれてることとか気になって読んでみたけれど、別に不機嫌にもならないし、ただ著者の意見の部分ってどこだったのかな!?
論文の切りはり、最近の学生がするコピペレポートのようによ感じた。出展付いてるからそれはそれで法的問題は無いんだろうけど、主体性に欠けてる。


2016R-8(20170302-8)

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2017年3月 3日 (金)

億男/川村元気

一男の世界
九十九の金
十和子の愛
百瀬の賭
千住の罪
万佐子の欲
億男の未来
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

弟の借金を背負って、家族(妻と子)と別れて暮らす一男。
彼がひょんなことから宝くじで三億円を手に入れる。
学生時代の親友、九十九とは15年会っていないけれど、そのお金の相談は彼にしかできないと会いに行き、そして九十九と金が消えた…

一男は自分の知らない、空白の15年を知る人々に会いに行く。

ざっと以上なストーリー。
一男を自分に重ねて、自分なら誰に相談するか、どう行動するかとか、いろいろ考えてしまった。

彼が、最後に失った欲求を取り戻し、充実した生活を取り戻すことを祈るしかない!

2017R-7(20170219-301)

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2017年2月28日 (火)

月曜日の朝からやる気になる働き方/大久保寛司

成功より成長を楽しむ
優しさが最高の仕事力!
関心と思いやりが人を育てる
見えない自分を見る
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
職場のES委員なんで、次長からこの本読むように言われ。部長からかりた。
以下はその部長が「大事だと」付箋を貼ってたとこ。途中でピタと止まってるのが、少々気になる。

第2章 判断の軸を相手側にー「コミュニケーション力」の基本ー
1.対話の場を設ける
・役職に関係なく、あくまで対等の人間関係であること
・相手の意見を尊重し、否定しないこと
・人の話を真剣に聴くこと
・発言が特定の人に偏らないようにすること

4.「私の思いが足りないから」
「どこまでも自分」に指を向けて、
「周りが変わらなくても、それはまだ自分の思いが足りないから、自分の理解が足りないから」

15.「やらない人」にも、それなりの正当な理由がある

第3章 温かい雰囲気を生み出すー全員が「主役」になるー
3.「いつも考える」そして「あきらめない」

7.プラスの存在、マイナスの存在
・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆
付箋の貼ってないところは、部長には不要なのか。やや抽象的で、具体的解決策が書かれてない精神論の節もある。
やはりこの本の教訓といえるのは、主体性の大事さかなぁ。

2017R-6(20170224-7)

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2017年2月10日 (金)

ちょっと今から仕事やめてくる/北川恵海

ブラック企業はすぐさま辞めるべき。
昔の常識は通用しないんだよ。

わかってはいるけど、わたしは昔の常識のなかで安全に生きている気がする。
殻を破りたいような、最近いろいろ考えてしまうんだよね。
考えさせられるような本を並行して読んでいるせいなのかもしれない。

この本、映画化されるんだね。
水曜、映画館で予告をみたよ。
うん、うん、いいだろうね。

なぜ、ふたりが出会ったのか、つるんだのか、謎あり、心の動きあり、映像化…良さそうだよ。

2017R-5(20170129-206)

映画「ちょっと今から仕事やめてくる」
福士蒼汰
工藤阿須加
黒木華
森口瑤子
池田成志
小池栄子
吉田鋼太郎

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2017年1月29日 (日)

可愛いままでこう働く/宮本佳実

how to本だね。
どれもこれも、聞いたこと有るような気がする。
唯一共感できたのは、仕事を楽しむ、その考え方。
わたしも見習おう。
ただ、理想の自分、演じ続けるのも無理があると疲れるね。

2017R-4(20170119-28)

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2017年1月25日 (水)

ジャッジメント/小林由香

復讐法という法律がうまれ、犯罪者から受けた被害内容と同じことを合法的に刑罰として執行出来るようになった世の中のはなし。

裁判で復讐法が認められると、被害者やそれに準ずるものは、旧来の法か、復習法をえらぶことができる。

だだし、復習法を選んだ場合、選んだ者自らの手で刑を執行しなければならない。

その刑を見守る応報監察官、鳥谷文乃の目からみた、5つのケースが描かれている。

感想をひと言で言えば、「複雑」
いろいろ考えさせられる内容だった。

文乃(あやの)の字面からついつい木村文乃を連想、もし映像化されるなら是非彼女に演じて欲しい。

2017R-3(20170114-19)

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2017年1月19日 (木)

第156回直木賞!恩田陸「蜜蜂と遠雷」

芥川賞に山下澄人氏「しんせかい」 直木賞に恩田陸氏「蜜蜂と遠雷」:日本経済新聞
日経ニュース

今日の直木賞。
順当に恩田陸氏だった。

わたし個人的には垣根涼介好きなんだけど、そもそも彼の作品が直木賞候補に選ばれたことも驚きだったんだよね。

他の候補作。
冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」


垣根涼介「室町無頼」


須賀しのぶ「また、桜の国で」


森見登美彦「夜行」


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第156回直木賞!恩田陸「蜜蜂と遠雷」

芥川賞に山下澄人氏「しんせかい」 直木賞に恩田陸氏「蜜蜂と遠雷」:日本経済新聞
日経ニュース

今日の直木賞。
順当に恩田陸氏だった。

わたし個人的には垣根涼介好きなんだけど、そもそも彼の作品が直木賞候補に選ばれたことも驚きだったんだよね。

他の候補作。
冲方丁「十二人の死にたい子どもたち」


垣根涼介「室町無頼」


須賀しのぶ「また、桜の国で」


森見登美彦「夜行」


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